menu

“構造式で見る規制薬物ハンドブック”を作成し、学科内に配布しました

2年生前期配当のキャリア形成科目「トピックゼミI」の一環として、“構造式で見る規制薬物ハンドブック“ を作成し、生物工学科の全学年に配布しました。

取り扱いに法的制限のある薬物は官報にて散発的に告示されるものの、これまで手軽に検索できる本はなく、研究活動中に意図せずそのような物質を手にする恐れがありました。

そこで大阪大学 環境安全研究管理センターの角井信次先生にご協力をお願いしたところ、同センターがホームページ上で公開されている規制薬物のリストを快くご提供下さいました。これをベースに化学構造描画ソフトChemDrawで化学構造を描き、規制薬物の定義や取扱資格、罰則についてもまとめることで、化学構造から薬物の情報を検索できる本を作りました。

構造類似性が一目で分かるよう、書式を統一するところに心を砕きました。化学系の教員にもお配りしたところ、ご好評をいただきました。

 

 ページトップへ