生物有機化学講座の研究” A Computational Study on the Stereo- and Regioselective Formation of the C4α-C6’ Bond of Tethered Catechin Moieties by an Exhaustive Search of the Transition States”がThe Journal of Organic chemistry誌に受理されました。
生物有機化学講座の研究” A Computational Study on the Stereo- and Regioselective Formation of the C4α-C6’ Bond of Tethered Catechin Moieties by an Exhaustive Search of the Transition States”がThe Journal of Organic chemistry誌に受理されました。この論文では、カテキン誘導体の位置・立体選択的な二量化の反応機構が、計算化学によって明らかにされています。網羅的な配座探索と遷移状態計算を組み合わせた独自の手法で、配座自由度の高いカテキン誘導体の特異な反応性が、CH-π結合などの弱いファンデルワールス力によって制御されている事が示されました。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.joc.8b03263
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